◆パリオリンピック・セーリング混合470級(8日、マルセイユ・マリーナ)

セーリングの混合470級で岡田奎樹(28)、吉岡美帆(33)組が銀メダルを獲得した。この競技で日本の表彰台は1996年アトランタで女子の重由美子、木下アリーシア組が銀、2004年アテネで男子の関一人、轟賢二郎組が銅メダルを獲得して以来、通算3度目。

男女別だった2021年東京オリンピックは岡田、吉岡ともに7位。混合種目となった今回に向けてペアを組み、2023年の世界選手権を制覇した。会場のマルセイユ・マリーナ沖は2人が得意な風の弱い海域で、手堅くレースを重ねた。

岡田奎樹:
うれしい。ちょっと疲れた。メダルレースは自分のレースをしたいと思って、自分が選びたい風を見極めた。

吉岡美帆:
最初に狙っていた金メダルは取れなかったけど、実力は十分出せた。実力通りの成績で満足。続けてきてよかった。

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