パリオリンピック女子やり投げの予選が7日に行われ、スズキアスリートクラブの斉藤真理菜 選手が初の夢舞台に挑みました。

2023年のアジア選手権を制し28歳で初のオリンピックを迎えた斉藤真理菜 選手。

決勝進出には62mを超えるか上位12人に入ることが条件となっています。

1投目。スピードのある助走から鋭い軌道を描きシーズンベストまで約30cmに迫る59m42をマークします。

続く2投目はファウルとなり、勝負の3投目。

観客に手拍子を求め大きな歓声が響く中、スピードを活かした助走で記録更新を狙います。

しかし、やりが高く上がってしまい記録を伸ばすことができず、予選突破はなりませんでした。

一方、世界女王の北口榛花 選手は1投目で62m越えをマークし決勝進出です。

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