■パリオリンピック™ 陸上・男子110mハードル準決勝(日本時間8日、スタッド・ド・フランス)

男子110mハードルの準決勝が行われ、日本記録(13秒04)を持つ村竹ラシッド(22、JAL)は13秒26の組4着でフィニッシュもタイムで拾われ、この種目日本勢初の決勝進出を決めた。

2大会連続出場の泉谷駿介(24、住友電工)は13秒32(+0.6m)の組3着、惜しくも全体9位で準決勝敗退となった。

準決勝は先に村竹が1組に登場。予選を13秒22の全体2位で突破した村竹は、東京五輪銀のG.ホロウェイらと同組。スタート後、序盤から2台目、3台目のハードルを倒してしまうと、スピードに乗れず後半粘ったが4着。

泉谷は最終3組でのレースとなり、東京五輪金のH.パーチメントらと同組。泉谷もハードルを倒してバランスを崩す場面もあり、3着に滑り込むも、全体9位で無念の敗退となった。

パリで日本勢悲願の決勝へ駒を進めた村竹は、日本時間9日午前4時45分から行われるファイナルで新たな歴史の扉を開く。

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