パリオリンピック、レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で、文田健一郎選手(28)が日本勢40年ぶりの金メダルを獲得しました。

東京オリンピック銀メダルの文田選手。
家族が見守る中、気合の入った表情で決勝のマットに上がりました。

大技を封印して勝利に徹し、東京オリンピックの“忘れ物”を取り返すとともに、日本にこの種目40年ぶりの金メダルをもたらしました。

文田選手:
この一歩というか、もう一度40年ぶりに動きだした。日本のグレコローマンが、このまま2歩3歩って、もっと闊歩(かっぽ)していけるような、そんなメダルになったらいいなって思います。

女子68キロ級の尾崎野乃香選手(21)は3位決定戦。
敗者復活戦を勝ち上がり、意地の銅メダル獲得です。

尾崎選手:
銅メダルだけど、みんなこうやっていっぱい応援してくれてて、少しでも良い姿を見せられたかなと思います。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。