現地時間26日に開会式を迎えたパリオリンピック™は同6日、大会12日目を迎える。ここまで日本は金メダル10個、銀メダル5個、銅メダル11個の計26個のメダルを獲得している。
■スケートボード
競技が採用されて2大会目を迎える。女子パークの予選と決勝が行われ、東京五輪金メダリストの四十住さくら(22、第一生命)、東京五輪銀メダリストの開心那(15、WHYDAH GROUP)、2023年アジア大会金メダリストの草木ひなの(16、スターツ)が挑む。四十住は、東京五輪で初代王者に輝き、今大会で連覇を狙う。
■レスリング
女子50キロ級に東京五輪金メダリストの須崎優衣(25、キッツ/早稲田大)が登場し、連覇に挑む。男子グレコローマンスタイル77キロ級では五輪初出場の日下尚(23、三恵海運株式会社)が戦う。
■スポーツクライミング
準決勝のボルダーに東京五輪銀メダリストの野中生萌(27)、五輪初出場の森秋彩(20、茨城県山岳連盟)が出場。野中は2大会連続の表彰台を目指す。
■陸上
女子1500m予選では東京五輪8位入賞の田中希実(24、New Balance)、後藤夢(24、ユニクロ)が走る。田中は今大会5000mと2種目で出場権を獲得していたが、先に行われた5000mでは予選敗退となった。女子走幅跳には日本記録保持者(6m97)の秦澄美鈴(28、住友電工)が五輪初出場。男子やり投予選では2012年ロンドン五輪以来3大会ぶりの五輪出場となるディーン元気(32、ミズノ)が戦う。豊田兼(21、慶大)、筒江海斗(26、スポーツテクノ和広)、小川大輝(21、東洋大)は男子400mHの敗者復活戦に挑む。
■卓球
前日に男女共に8強入りを決め、準々決勝を戦う。男子は、張本智和(21、智和企画)、松島輝空(16、木下アカデミー)、篠塚大登(20、愛知工大)、戸上隼輔(22、井村屋グループ)が台湾と戦う。女子は張本美和(16、木下グループ)、早田ひな(24、日本生命)、平野美宇(24、木下グループ)、木原美悠(20、木下グループ)がタイと対戦する。
■アーティスティックスイミング
チームのフリールーティンが行われ、2大会ぶりのメダルを目指す日本は比嘉もえ(16、四天王寺高/井村ASクラブ)ら8人で戦う。前日のテクニカルルーティンでは最初253.6617で10チーム中6位スタートとなったが、日本チームは採点について審判団に抗議。それが認められ得点が284.9017点となり3位発進となった。
■飛び込み
女子高飛び込み決勝に2大会連続出場の荒井祭里(23、JSS宝塚)が登場。前日に行われた予選を280.65の16位、準決勝を300.50の8位で突破。東京五輪では予選敗退となったが、今大会で悲願のメダルを目指す。
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