東京オリンピックでの金メダルに続き、連覇とはならなかったものの、銀メダルに輝いたフェンシング男子エペ団体。
激闘を終えた今の思いを聞きました。
見延和靖選手(37):
あと1歩、あと1点というところで銀メダルだったが、最後まで本当にみんな諦めずに必死に(金メダルを)取りに行った結果なので、“価値のある”銀メダルだなと。
山田優選手(30):
(試合が)終わったばかりが一番悔しい瞬間なので、今、徐々に実感が湧いてきて、またメダルが取れたんだなと。
――今日は寝ずにずっと起きている?
山田優選手:
そうなんです!寝てたら起こしてください!
古俣聖選手(26):
フランスが本場だって分かるくらい、観客の“熱量”もすごかったので、「こんな中で(試合)できることも一生ないんじゃないか」と思いながらプレーしていました。
そんな選手たちの“絆”を深めた、こんな言葉がありました。
「エペ陣」として、プレーで「じ~ん」と感動させたいという思いから生まれた、自らの愛称「エペジーーン」です。
試合後のフォトセッションでは、「エペジーーン!」とポーズを決めました。
――東京オリンピックで金メダルを獲得した時も「流行語大賞」にノミネートされたが?
見延和靖選手:
思い入れがドンドンドンドン僕たちの中で強くなっていって、エペジン!エペジーン!エペジーーン!エペジーーーーン!って…エペジーーーーーーーーン!!
そして、個人戦でも日本勢初の金メダルを獲得した加納虹輝選手(26)は、「フェンシング人口はこれからもどんどん増えていってほしいなと。“結果”を残し続けてフェンシングを広められ続けたらいいなと」と語りました。
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