■パリオリンピック™ バドミントン女子ダブルス準決勝(2日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

世界ランク4位の志田千陽(27、再春館製薬所)・松山奈未(26、再春館製薬所)ペアは同ランク3位の中国・劉聖書(20)・譚寧(21)に0‐2(16‐21、19‐21)で敗れ、準決勝敗退。3位決定戦に回った。

対戦成績3勝1敗の中国ペアに第1ゲーム、6連続得点を許し6‐11で折り返したシダマツペア。インターバル明けは早いローテーションでの攻撃で徐々に点差を縮め、15‐15の同点に追いついた。しかし相手の強打などで再びリードされ、16-21で第1ゲームを先制された。

第2ゲームも出だしから中国ペアが3連続得点で追いかける展開となった。シダマツペアは中々、自分たちの攻撃パターンに持ち込めず。それでも松山のクロスネットや志田のサーブで応戦。シダマツペアは中国の攻撃、ディフェンスを前に対応できずストレートで敗れ、19‐21で準決勝敗退となった。敗戦後はコートにうずくまった志田。中国ペアを称える握手した後は2人とも涙を流しながらコートを去った。


3位決定戦はマレーシアの世界ランク12位のタン・パーリー(24)、ティナ・ムラリタラン(26)との対戦となった。

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