パリオリンピックの女子ホッケー「さくらジャパン」は、日本時間の2日未明に予選リーグ第4戦で、世界ランキング20位のフランスと対戦し、1対0で勝利。大会初勝利を挙げました。島根県奥出雲町出身の小早川志穂選手と長谷川美優選手がともに出場し、長谷川選手も積極的にシュートを放つなどしてチームを支えました。
世界ランキング10位のさくらジャパンは、地元フランスを相手に一進一退の攻防を展開。第1Qの7分には、長谷川がシュートを放つなどゴールに迫ると、12分に相手の一瞬の隙を突き、待望の先制点を挙げました。
第3Qには、パスを受けた小早川がダイレクトシュートを放ったり、さらに長谷川も積極的に得点を狙いますが、GKにセーブされるなどし追加点を奪えません。
その後、フランスの攻撃をしのいださくらジャパンは1対0で勝利。2012年ロンドン五輪の中国戦以来となる12年ぶりの五輪での勝利を果たしました。
日本は、予選リーグ1勝3敗となり6チーム中5位。決勝トーナメント進出のためには、上位4位以上に入る必要があります。リーグ最終戦は日本時間3日夕方にあり、世界ランキング1位のオランダと対戦します。
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