パリオリンピック柔道女子78キロ級に鹿児島南高校出身の高山莉加選手が出場しましたが、惜しくもメダルには届きませんでした。

日本時間の1日夜から行われた柔道女子78キロ級。オリンピック初出場で鹿児島南高校出身高山莉加選手は準々決勝で敗れたものの敗者復活戦で勝利し、3位決定戦に臨みます。

相手はポルトガル代表のパトリシア・サンパイオ選手。白の道着の高山選手は多彩な技で相手の隙を狙いますが、大外刈りを返されて技ありを取られてしまいます。

追い詰められた高山選手は得意の寝技に持ちこもうとしますが、なかなかうまくいきません。

その後も積極的に攻める柔道を展開しましたが、技ありを取られ、合わせて一本。初めてのオリンピックでのメダル獲得はかないませんでした。

高山莉加選手
「諦めそうになった時にたくさんの方に諦めずに応援し続けてくれると言ってくれたのに、こうやって結果で恩返しできないのは本当に悔しいです」
「でも諦めそうになったところからたくさんの方が立ち直らせてくれたので、いろんな方に支えられて今ここに立てて戦えたのが一番だと思います」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。