パリ五輪の男子サッカーは予選リーグ最終戦に終了間際の劇的ゴールで勝利し、首位通過を決めました。この試合でジュビロ磐田の鈴木海音 選手が今大会初出場を果たし、勝利に貢献しています。
スタメン6人を入れ替えて臨んだ日本。
静岡県浜松市出身でジュビロ磐田の鈴木海音 選手も初めてピッチに立ちました。
序盤は負ければ予選敗退のイスラエルに攻め立てられますが、GK小久保が好セーブ。
2試合無失点の鉄壁の守備で前半をスコアレスで折り返すと、後半もDFの背後を狙う相手に鈴木が粘り強いマーク得点を許しません。
さらに攻撃でも21分、セットプレーの流れからこぼれ球に反応しシュートを放つなど存在感を見せます。
そして試合はアディショナルタイム。藤田の絶妙なスルーパスから最後は途中出場のエース・細谷。
再三のピンチを凌ぎきり、最後に仕留めた日本が3戦全勝で予選1位通過を決めました。
準々決勝ではベスト4をかけ強豪スペインとの対戦です。
大岩剛 監督(静岡市清水区出身):
苦しんだけど最後までしっかりとやり切ったのは評価してもいい。
(Q.次はスペインですが?)しっかりと我々がやってきたことをぶつけたい
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