「夏の聖地」を目指す福島県のJヴィレッジでは、高校サッカー・インターハイで福島代表が強豪に挑んだ。
ベスト8をかけた戦いに臨む福島県代表・尚志高校の相手は、インターハイで過去に9度の全国優勝を誇る強豪・千葉の市立船橋高校。
今年から福島県での固定開催となるのインターハイ男子サッカー、強豪相手に地元の意地を見せたい尚志が前半、果敢に攻め込む。
尚志の7番・大内完介は中学時代、ジュニアユースチームでともに技術を磨いた仲間との対戦。かつてのチームメイトを相手にプレーで魅せる。
前半30分、積極的に攻めるもゴールネットを揺らせず。
0対0で迎えた後半16分。セットプレーの流れから失ったまさかの1点。これが決勝点となり試合終了。ベスト8進出はかなわなかった。
尚志・西館優真選手は「100%以上の力を出すときに(県内の人たちの)応援の声というのが、本当にありがたかったかなと思います」と話した。
尚志・仲村浩二監督は「来年こそ優勝狙って、頑張りたいと思います」と話した。
県代表校は惜しくも涙を飲んだが、「夏の聖地」となる福島での今後の活躍に期待だ。
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