サッカー元日本代表で、ワールドカップで3大会連続キャプテンを務めた静岡県藤枝市出身の長谷部誠 選手が、今シーズン限りでの現役引退を表明しました。
長谷部誠 選手:
今シーズン限りで現役を引退することになりました。いつかその時が訪れるという予感は何年も前からしていました。今がその日にふさわしい時だと思います
日本時間の17日夜8時半頃、所属するドイツ1部のフランクフルトで今シーズン限りでの現役引退を表明した長谷部選手。
藤枝市出身で藤枝東高校から浦和レッズに入団すると、ワールドカップには2010年から3大会連続でキャプテンとして出場しチームをけん引。
2008年に渡ったドイツではこれまで3クラブで383試合に出場し、ドイツ1部リーグのアジア人最多出場記録を持つなど、40歳になった今も世界最高峰の舞台で活躍を続けていました。
長谷部誠 選手:
(決断には)多くの理由があります。肉体的な面で回復に時間を要するようになったから。もう1つはメンタル的な理由です。もう40歳となり、次のステップに進む準備がしたい
日本サッカー界の歴史に大きな功績を残した長谷部選手。
引退後もスタッフとしてクラブに残り、指導者の道など第2のサッカー人生をスタートさせます。
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