パリオリンピック、体操は男子団体の予選が行われ、鯖江高校出身の杉野正尭選手が3種目に出場し、安定した演技でチームの決勝進出に貢献しました。
        
体操男子団体の予選は、日本時間の26日の深夜に始まりました。
 
三重県出身で鯖江高校を卒業した杉野選手は、この日は6種目のうち跳馬、鉄棒、あん馬の3種目に出場しました。
 
最初の種目、跳馬では高得点で幸先の良いスタートを切ります。続く鉄棒も、難度の高い技から着地を見事に決めました。
 
そして、あん馬は、杉野選手が最も得意とする種目とあって、日本代表4人の中で唯一の15点台をマーク。杉野選手は出場した種目すべてでチームトップの成績を残し、日本の決勝進出に大きく貢献しました。
 
また、杉野選手は団体に加えて、個人種目別のあん馬と鉄棒の2種目でも決勝進出を決めました。
 
体操男子団体の決勝は日本時間30日の未明、個人種目別の決勝は、あん馬が日本時間の8月4日未明、鉄棒が5日夜に行われます。
     

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