1968年メキシコ大会以来のメダルを狙うサッカーの男子日本代表が20日(現地時間)、初戦のパラグアイ戦が行われるボルドーで初の練習を行った。

練習にはメンバー18名全員が参加し、バックアップメンバーでもある山田楓喜(23、東京ヴェルディ)も合流。荒木遼太郎(22、FC東京)は一部別メニュー調整となったが、コーチを相手に1対1からのシュート練習などで汗を流した。全体練習は約1時間ほどで終了。

今大会、10番を背負う斉藤光毅(22、ロンメルSK/ベルギー)は「金メダルを取りたい。1試合1試合、目の前の試合を勝って行ければ、金メダルに届くと思うので」と意気込んだ。

さらにリラックス方法として「チームメイトと楽しく話すのもそうですけど、自分は歌を歌っている。隣の部屋の人に迷惑はかかっていると思う。うるさいとは言われます、たまに(笑)。Vaundyも歌っています。歌いすぎて何を歌っているか分からない」とホテルでのエピソードを教えてくれた。

練習中も味方に大きな声で指示を出していたキャプテン藤田譲瑠チマ(22、シント=トロイデン/ベルギー)は「自分も意識的に声を出して、チームを引き締めようかなと思っている。初戦に向けて良い準備をして、まずはリーグ戦3試合全部勝つ」と予選全勝突破を目指す。

【パリ五輪 サッカー男子日程(日本時間)】
7月25日 日本ーパラグアイ@ボルドー
  28日 日本ーマリ@ボルドー
  31日 日本ーイスラエル@ナント

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