■陸上・ダイヤモンドリーグ第10戦 ロンドン大会(日本時間20日)

パリオリンピック™女子やり投の日本代表・北口榛花(26、JAL)が、ダイヤモンドリーグ(DL)のロンドン大会に出場。第9戦のモナコ大会(13日)に続く優勝を狙ったが、記録は2投目の62m69で4位。

全8選手の中で一番最初に投げた北口の1投目は60m50。その後、世界陸上ブダペストで銅メダルのM.リトル(オーストラリア)が自己ベスト66m27のビッグスローをマークし、1投目で暫定トップに。

北口は2投目で62m69をマークするも、3投目でアメリカのM.マローンに抜かれると、5投目でセルビアのA.ビラゴシュが自己ベストの65m58を投げて暫定2位に浮上。北口は6投目に進めず、4位で今大会を終えた。

昨年の世界陸上で日本人初の金メダルに輝いた北口は、パリ五輪では女子フィールド競技で初のメダル獲得に期待がかかる。新たな偉業達成に向け、いよいよ決戦の地のパリへ向かう。

【女子やり投結果】
1位)M.リトル(オーストラリア)66m27
2位)A.ビラゴシュ(セルビア)65m58
3位)M.マローン(アメリカ)62m99
4位)北口榛花(日本)62m69

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