体操女子のパリオリンピック™日本代表で主将を務める宮田笙子(19、順大)が、喫煙と飲酒行為で代表行動規範に違反したことにより、パリ五輪出場を辞退。

19日に日本体操協会が緊急会見で発表し、補欠として帯同しているリオ五輪、東京五輪代表の杉原愛子(24、TRyAS)について、西村専務理事は「(団体戦は)4名で戦わざるを得ないっていう結論になります」と説明し、杉原の繰り上がり出場はできないという。

西村氏は「オリンピックのエントリーのシステムとして、スポーツエントリーとして、この期日は既に過ぎております。その後の選手の入れ替えについては選手の交代制度、このシステムがありますけれども、これについては病気とか怪我とかドクターの証明などを添付しながら使うシステムであります。従って、既にJOCとは協議をしておりますが今回の場合には適さないっていう判断もありますので、現時点としては、結果ですね、4名で戦わざるを得ないっていう結論になります」と話した。

1964年東京五輪銅メダル以来、60年ぶりの五輪団体メダルを目指す日本女子代表は19日に選手村に入る予定で、28日から予選に臨む。

【体操女子パリ五輪女子日本代表】
宮田笙子(19、順大)
牛奥小羽(19、日体大)
岡村真(19、相好体操クラブ)
岸里奈(16、戸田市SC)
中村遙香(16、なんばクラブ)
杉原愛子(24、TRyAS)(補欠)

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