夏のインターハイで活躍が期待される日章学園サッカー部が、自慢の攻撃サッカーで全国制覇をねらいます。

インターハイに向けてトレーニングに励む日章学園サッカー部。
これまで何度も全国の大舞台に立っている宮崎県内屈指の強豪です。

インターハイ出場をかけた県高校総体・決勝は、去年敗れた宮崎日大との対戦。
日章学園は3対1でリベンジを果たし、インターハイの切符を手にしました。

今年のチームについて原啓太監督は・・
(原啓太監督)
「攻撃的なチームだと思います。攻撃陣に特徴のある選手がいるので彼らの強みを生かした試合運びができればと思っている。」

攻撃サッカーの中心はキャプテンでフォワードの高岡伶颯選手。
19歳以下日本代表で、フィジカル、スピード、得点力と超高校級のプレーでチームを引っ張ります。

(高岡伶颯キャプテン)
「チーム全員が全国大会に向かって一つになっていると思う。」

高岡選手は、イングランド・プレミアリーグサウサンプトンへの加入が内定している日本サッカー界注目の選手です。

(高岡伶颯キャプテン)
「海外でプレーしたり日本代表でプレーしている時こそ泥くさく戦ったりするので、その気持ちを忘れずキャプテンとしてもチームを引っ張りながら、個人としては得点王、チームとしては全国優勝という目標を掲げて全員で一つになって優勝をめざして頑張りたい。」

高岡選手とともに攻撃の起点となるのが右サイドハーフの南創太選手。
左利きの南選手の武器はスピードを生かしたドリブル突破!
ゴール前に切れ込んでのシュートやアシストで得点に絡みます。

(南創太選手)
「左利きがめずらしいなかで自分のドリブルも他の選手とは違うというのも感じているので、左足を振ったら何かが起きるということをみんなに知ってもらいたい。」

(原啓太監督)
「南選手がいるのといないのでは、戦術だったりチームの得点力も変わってくると思うので、やってもらわないといけない選手の1人です。」

そして攻守の要として原監督が「チームの心臓」と話すのが、ボランチの小峠魅藍選手です。

(小峠魅藍選手)
「守備はパスカットできる立ち位置だったり、攻撃は相手のいやなところに入って行くことを考えている。」

小峠選手の武器の一つがタッチラインからゴール前へのロングスロー。
得点のチャンスを広げます。

(小峠魅藍選手)
「パワーより柔軟性で投げるので背中や肩のストレッチは毎日している。(インターハイでは)試合で名前が残るようなプレーができればと思っている。」

戦力充実の日章イレブン、自慢の攻撃サッカーで狙うは全国制覇です。

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