■MLB オールスターゲーム(日本時間17日、テキサス州アーリントン、グローブライフ・フィールド)

カブス今永昇太(30)がオールスターゲームに4回から登板、1回、15球を投げて、被安打0、奪三振1、四死球0、失点0。初めてのオールスターでパーフェクトピッチングを見せた。

選手紹介では名前を呼ばれ、帽子をとってテキサスに集まったファンに挨拶。日本人選手9人目となるルーキーでのオールスター選出された今永はこの大舞台で3対3の同点の4回から登板。

先頭はV.ゲレーロJr(25、ブルージェイズ)にはオールストレート勝負、力でセカンドゴロに打ち取った。続くはア・リーグ東地区の首位、オリオールズのA.ラッチマン(26)、カウント0-2と追い込むと5球目は内角低めへのスイーパーで空振り三振、オールスター初奪三振をマーク。

そして、3人目は地元レンジャーズのM.セミエン(33)、テキサスのファンの大歓声でなかなか投げにくい状況。フルカウントになるとファンはセミエンを後押し。今永もストレート勝負で捉えられたがレフトライナー。今永はグラブを叩き、両腕を上げて喜びを表した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。