8月28日に開会式を迎えるパリパラリンピックに向け16日、都内で日本選手団の結団式が行われた。スローガンは選手の投票で“挑め、自分史上 最強。”に決定、日本選手団の田口亜希団長(53)は「合言葉のように使っていけたらなというふうに思います」とコメントした。

式では旗手を務める陸上の石山大輝(24)と水泳の西田杏(27)に団旗が授与された。石山はスローガンについて「とても疾走感のあるフレーズで1人1人がこの言葉を胸に、世界の壁、ひいては自分の壁と挑んでいけるようなとても良いスローガンになったと思います」。また西田も「このチームでお互いを高めあって、それぞれがベストパフォーマンスを発揮して今まで以上の自分に出会えるような大会としていきたいです」と話した。

パリパラリンピックは8月28日に開会式が行われ9月8日までの12日間開催され、東京大会と同じ22競技が実施。選手は160人が参加予定で、日本選手団は史上最大の279人になる。前回大会で日本は13個の金メダルを含む計51個のメダルを獲得した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。