■MLB オールスターゲーム前日会見(日本時間16日、テキサス州アーリントン、グローブライフ・フィールド)
メジャー挑戦1年目で日本人選手9人目となるルーキーでのオールスター出場となったカブスの今永昇太(30)が前日会見に臨んだ。
今永は4月1日のロッキーズ戦で6回無失点の好投、メジャー初登板初勝利を飾るとそこから5連勝を果たした。ここまで8勝(2敗)で防御率は2.97。このオールスターゲームも1イニング登板の予定となった。
ここまでメジャーで戦って気付いたことは「こちらの野球というのは2アウトからでもツーベース2本は簡単に出てしまう野球なので、3アウトとるまで気が抜けないので、うまくそのイニングを完了するために時間を使っていく」と話し、「考え方を固執しすぎないようにするというますか、前半戦で通用していたからとか、前これで抑えていたからというなことで行くとこっちの対応能力というのが…スピードが早いので固定概念をなくしていくというのが大事だと思います」と語った。
そして、日本人選手9人目となるメジャー1年目でのオールスター選出について「緊張したりするんですけどその名に恥じないようにっていうか、この場に立っていることに誇りを持って頑張っていきたい」
オールスター選出を母親に連絡すると「まずは良かったねということと、オールスターに来るなら早めに言わないといけないけど、オールスター来るかって聞いたら犬が2匹いてペットホテルに預けられないから面倒みるから行かない」とまさかの拒否にあってしまったという。それに今永は「母親らしくて面白い」と笑顔を見せた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。