日本陸連が12日、パリオリンピック™に出場するTEAM JAPAN(陸上競技)の結団式をオンラインで行い、選手59名の代表として男子主将を務める飯塚翔太(33、ミズノ)と、女子主将の北口榛花(26、JAL)が挨拶した。

日本男子短距離では朝原宣治以来となる、史上2人目の4大会連続出場を決めた飯塚は「皆さんの準備がうまくいくこと、そして本番でベストパフォーマンスができるように祈っております」と話した。自身は200m代表としてパリ五輪に臨む。「陸上界の存在を日本にも見せられるようなパフォーマンスを皆で出していきましょう」と決意を述べた。

また、女子やり投でメダルが期待される北口は、海外での試合のためこの日は欠席したが、ビデオメッセージを寄せ、「決勝で悔しい思いをした東京大会から3年、決勝進出から金メダルまで確実にステップアップしてきたと思うので、メダル獲得を目標にオリンピック本番まで試合を重ねながら仕上げていき、本番で歴史を塗り替えたいです」と意気込みを語った。

陸上競技は日本時間8月1日からスタートし、最終日11日の女子マラソンまで熱戦が繰り広げられる。

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