メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。
10日は敵地フィラデルフィアのフィリーズ戦に1番・指名打者で出場しました。
フィリーズはナショナル・リーグ東地区の首位を独走中。
ワールドシリーズへ進むためのポストシーズンで、西地区首位のドジャースの前に立ちふさがる可能性があります。
その前哨戦となる3連戦の初戦。
日本選手初のメジャー通算200号ホームランにあと1本と迫っている大谷選手の全打席をお伝えします。
相手の先発は、リーグ最優秀投手候補・ウィラー投手。
第1打席、大谷選手は直球勝負を挑まれ三球三振。
敵地のファンは大歓声でした。
3回の第2打席は、エンゼルス時代のチームメート、マーシュ選手の前にポトリと落ちるヒットで、3試合連続安打をマーク。
すると、相手ピッチャーが牽制で警戒する中、盗塁を決めた大谷選手。
3試合連続盗塁はメジャー移籍後初めて、今シーズン21個目です。
5回の第3打席はフォアボールで出塁。
1対9とドジャースが大量リードされた7回には、珍しいシーンが。
大谷選手に代打が送られ、これには敵地のファンからもブーイングが起きました。
大谷選手の途中交代は約2カ月ぶり。
メジャー通算200号達成は11日以降に持ち越しとなりました。
一方、ドジャースの公式SNSに投稿されたオールスターに選ばれたメンバーを発表する動画では、ロバーツ監督が大谷選手を「ドジャースのユニホームを着た瞬間からオールスターに行くことは分かっていた。世界でも大人気の野球選手、私たちはこの選手と野球ができてラッキーだ。生粋のスーパースター、ショウヘイ・オオタニ!」と紹介。
大谷選手は、はにかんだようにペコリとお辞儀していました。
チーム専属カメラマンは、選ばれた6選手の写真を投稿。
大谷選手は特大の招待状を手に満面の笑みを浮かべていました。
オールスターまであと5試合です。
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