■MLB ドジャース ー ブルワーズ(日本時間7日 カリフォルニア州ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのブリュワーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、8回の第5打席、ブルワーズ3人目、左腕のB.ハドソン(27)から4試合ぶりとなる28号本塁打を放った。この日、本塁打数リーグ2位タイのブレーブス・M.オズーナ(33)フィリーズ戦の1回に23号を放ったが、すぐに打ち返し5本差としキング独走状態をキープ。

ブルワーズのペラルタとは初対戦となった大谷、データの少ない投手だが1回の第1打席はボールを見極め四球。2回の第2打席は死球、4回の第3打席も四球。

6回の第4打席にはブルワーズ2人目B.ウィルソン(26)から16打席ぶりのヒットとなる右中間へのスリーベースを放った。

そして、8回の第5打席、ブルワーズ3人目、左腕B.ハドソン(27)の甘く入ってきたボールを逃さず、しっかりと振り抜くと打球はスタンドへ。飛距離131m、打球速度177キロ、角度23度。4試合ぶりの28号となった。

今季2度目の2試合連続無安打と当たりのなかった大谷だったが“30歳、1日遅れのバースデーアーチ”に本拠地のファンは大声援を送った。

チーム90試合目での28号はシーズン50.4本ペース。直近10戦で5発。日本人初のメジャー通算200号まで残り1本、日米通算250号まで残り3本と迫った。

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