いよいよ7月26日に開幕するパリオリンピック。女子サッカーなでしこJAPANに選ばれているアルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手が会見に臨み、「優勝して新潟に帰ってきたい」と意気込みを語りました。

7月6日に合流する日本代表での活動を前に5日、会見に臨んだのはアルビレックス新潟レディースの守護神・平尾知佳選手です。

【アルビL 平尾知佳 選手】
「オリンピックに向けていい準備ができているので、オリンピックが楽しみ」

前回の東京大会ではバックアップメンバーに選ばれたものの、ベンチ入りの機会はありませんでした。それでも今回、ひと回り成長し、再びオリンピックのチャンスをつかみました。

【アルビL 平尾知佳 選手】
「この3年間、至近距離のシュートストップをアルビのGKコーチとずっとやってきたので、そこがすごく伸びたところだと思うし、昨季から橋川監督になって後ろからのビルドアップを重点的にやったので、そこが伸びたと思っている」

在籍7シーズン目を迎える新潟の期待も背負い、パリへと旅立つ平尾選手…

【アルビL 平尾知佳 選手】
Q.荷詰めをして実感が湧いてきた?
「4日の昼くらいまで全然湧いてきてなくて。1時間半くらい準備していたが、それでちょっと実感が湧いてきた」

豊富な国際大会の経験から「チームを支えるのも自分の役割」と話す一方、クロスへの対応などを強みにプレーで勝利に貢献したいと意気込みます。

【アルビL 平尾知佳 選手】
「出場だけでは満足できないので、優勝して試合の時にメダルを持って来られるように頑張ってきたい」

6日から石川県で練習試合やトレーニングを行い、14日にパリに向け出発するなでしこJAPAN。

初戦は日本時間の26日、予選リーグでスペインと対戦します。

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