7月3日、残念ながら雨で中止となった岩手県盛岡市での楽天・オリックス戦。
試合はなかったものの球場での催しは盛り上がりを見せ、岩手県出身の選手たちも決意の言葉を語ってくれました。

3日、きたぎんボールパークに姿を見せた一関市出身で楽天の阿部寿樹選手(34)と富士大学出身の鈴木翔天投手(27)。

バックネット裏では、岩手ゆかりの選手たちの練習のようすを普代村出身の銀次さん(36)が解説する催しが開かれ、地元の子どもたちが目を輝かせていました。

一方オリックスにも注目の選手がいました。先発登板が予告されていた滝沢市出身の齋藤響介投手(19)が颯爽と球場入りしました。

3日の練習後、楽天の阿部選手と銀次さんは齋藤投手の印象をこう語っていました。

楽天 阿部寿樹選手(一関市出身)
「(オリックス・齋藤投手は)すごくいいピッチャーだと思うので、なんとか打てるように頑張りたい」

楽天アンバサダー 銀次さん(普代村出身)
「(齋藤投手は)一番いいのはストレート。楽天の選手が打てるかがポイント」

県出身者の対決に期待が高まりましたが午後4時半に雨で中止が決定。

盛岡市民
「(オリックスの)齋藤投手のピッチングが見たかった」
「とても残念だけどまた見に来ます」

中止の決定後オリックスの県出身選手が取材に応じ、今後への決意を語りました。

オリックス 齋藤響介投手(滝沢市出身)
「次もう1回岩手で試合するときまでには、(先発)ローテーションで回れるように頑張りたい」

オリックス 大里昴生選手(滝沢市出身)
「『頑張っているぞ』といういい報告ができるようにこれからも頑張るので、さらに応援をよろしくお願いします」

試合はなくなりましたが訪れたファンは楽天の選手にハイタッチで見送られ笑顔を浮かべながら球場を後にしていました。

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