■バスケットボール 女子日本代表国際強化試合 日本125ー57ニュージーランド(4日、江東区・有明アリーナ)
パリ五輪内定選手が発表されて最初の強化試合となった女子日本代表(世界ランキング9位)が同26位のニュージーランド代表に125ー57で圧勝した。持ち味でもある3ポイントシュートは2ポイントシュートより28本多い、55本を放ち25本成功、45.5パーセントと高確率を叩き出した。
スタメンは宮崎早織(28)、山本麻衣(24)、林咲希(29)、馬瓜ステファニー(25)、髙田真希(34)の5人。先月のオーストラリアとの強化試合と同じ顔ぶれとなった。
第1Qは日本の持ち味である3ポイントシュートが炸裂。山本、林のスリーポイントが連続で成功するなど10‐2とリードする。さらに途中出場の赤穂ひまわり(25)、東藤なな子(23)も続き39‐15と24点差をつける。第1Qだけで12人全員が出場と、色々試しながら試合を進める。
東京五輪銀メダル、悲願の金メダルへ日本は平均身長が約8cm高い相手に第2Qも成功率の高いシュートで日本がリードする。有明アリーナの11624人のファンも大声援で後押し。日本は67-34で後半を迎える。
第3Qも激しいディフェンスでニュージーランドにプレッシャーをかける。日本はキャプテンの林が第1Q以来となるスリーポイントシュートで勢いをつけ得点を量産。第4Qも本橋菜子(30)、宮崎早織(28)、町田瑠唯(31)が次々と3ポイントシュートを決め125ー57で圧勝した。山本が両チーム最多タイの20得点をマークした。
女子日本代表は6日に国内最後の強化試合をニュージーランドと行う。
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