日本サッカー協会は3日、都内でパリ五輪に臨む23歳以下の日本代表18人を発表。藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー)、細谷真大(柏レイソル)、荒木遼太郎(FC東京)らが順当に選ばれたが、有力候補だった松木玖生(FC東京)、A代表の鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)が選外となった。

五輪代表の発表を受け、大畑歩夢(浦和)、関根大輝(柏)、細谷真大(柏)、野澤大志ブランドン(FC東京)、荒木遼太郎(FC東京)、平河悠(町田)の6選手が同日に行われた選手会見に登壇。1968年メキシコ大会以来56年ぶりとなるメダル獲得に向け、意気込みを語った。

家で発表会見をみていたという大畑は「まずはホッとしたというのが一番」と代表に選ばれた直後の感想を話し、「日本のために泥臭く戦って、日本にメダルを持ってこれるように頑張りたい」と大舞台での目標を語った。

「嬉しい気持ちとプレッシャーの2つの気持ちが」と心境を明かした荒木は「もちろん優勝を目指しますし、やっぱり日本に良いニュースだったり、明るいニュースを届けられるように頑張りたい」と意気込んだ。

U23アジアカップ(5月)で優勝した日本。「オリンピックはもう一段さらにレベルが上がる」と気を引き締める大畑。細谷は「アジアカップではチーム全体として勝負強さがついたのかなと感じていて、それをオリンピックで見せれば、メダルのチャンスも出てくると思う」と自信をのぞかせた。

※写真は左から大畑、関根、細谷、野澤、荒木、平河

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