明治安田J2リーグ、ファジアーノ岡山を全力で応援する全力ファジライブのコーナーです。今回は、鉄壁の守備を誇る最後の砦、チームの守護神に迫ります。

ドイツ出身、2024シーズン、横浜FCから完全移籍で加入したゴールキーパー、スベンド ブローダーセン選手(27)。アンダーカテゴリーのドイツ代表経験があり、リーグ戦はここまで、全ての試合にフル出場しています。

ブローダーセン選手のすごさは。

(実況:岸下恵介アナウンサー)
「ナイスキーパー、スベンド ブローダーセン」

セーブ率の高さ、無失点試合の数は、リーグ1位の成績を収めています。

(スベンド ブローダーセン選手)
「シュートストップは私の特技。良いタイミングで良いポジションからゴール守りたい。良いポジション・良いタイミングを取ったら絶対そんなに難しくはない、セーブはしやすくなるね」

子供の頃、サッカー以外にバスケットボール、ハンドボールに打ち込んでいたブローダーセン選手。プロになることを考えてサッカーに絞りました。

(スベンド ブローダーセン選手)
「(プロになるために)バスケットボールとハンドボールはやめないといけなかったから、さびしくならない。まだ手使えるからね」

サッカーに生かすため、ドイツの大学で、オンラインを通じて心理学を学ぶなど、勉強熱心。日本語も堪能で、シーズン開幕前からサポーターの心をわしづかみにしました。

(岸下恵介アナウンサー)
「日本語がお上手だなと思ったんですけれども、どのように話せるようになったのか伺いたいです」
(スベンド ブローダーセン選手)
「私はスラムダンクの漫画、読んでいた」
Q:好きな日本語ってありますか?
(スベンド ブローダーセン選手)
「(ハチマキに書かれた文字の)必勝は悪くないね」

◆本当は・・・
(スベンド ブローダーセン選手)
「死守。絶対死ぬまで守る。その言葉が好き。それはもうね、スラムダンクの言葉だから。基本的に私の言葉は全部スラムダンクから学びました」

今季の目標は
(スベンド ブローダーセン選手)
「昇格は僕たちの目標。できれば(2位以上の)直接の昇格。プレーオフはシーズンが長くなる。早くオフにしたいから直接昇格したい」

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