■陸上・日本選手権 1日目 女子100m準決勝(27日、新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)
パリ五輪の代表選考を兼ねた日本選手権1日目。女子100m準決勝で日本選手権2連覇中の君嶋愛梨沙(28、土木管理総合 )が11秒48(+1.2m)をマークし、全体トップで決勝進出を決めた。大会3連覇、そしてパリ五輪参加標準記録(11秒07)突破を目指し、28日の決勝に臨む。
君嶋は低い姿勢から飛び出すと、50m過ぎに加速し、1位でフィニッシュ。今季自己ベストに0秒03に迫る11秒48をマークした。2019年大会覇者の御家瀬緑(23、住友電工)は11秒55(+0.1m)の全体2位で決勝進出を決めた。
また、女子400m予選では、松本奈菜子(27、東邦銀行)、井戸アビゲイル風果(23、東邦銀行)、岩田優奈(26、スズキ)の世界リレー代表トリオが決勝に進出した。久保山晴菜(28、今村病院 )は予選落ちとなった。
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