■プロ野球 ロッテ 4-1 楽天(26日・ZOZOマリンスタジアム)

ロッテは楽天に2連勝を飾った。試合は1回、3番・ポランコ(32)の第8号2ラン本塁打で先制。3回裏にはまたもポランコが2打席連続となる第9号2ラン本塁打を放ちリードを広げた。5回表に1点を返されるも3点リードを守り切った。先発・中森俊介(22)は6回途中1失点の好投で今季初勝利を掴んだ。また、益田直也(34)が球団新記録の通算228セーブを挙げた。

前日の試合では初回にソト(35)の適時打で先制すると角中勝也(37)に第2号2ラン本塁打が飛び出すなどその後も得点を重ね、10ー2と大きく突き放し勝利。この試合の先発・中森は今季2度目の登板となった。

中森の立ち上がりは先頭の小郷裕哉(27)を右飛、2番・村林一輝(26)、3番・辰己涼介(27)を二ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。

打線はその裏、楽天の先発・岸孝之(39)に対し先頭の岡大海(32)がレフト線を破る二塁打で出塁。2番・角中勝也は空振り三振も続く3番・ポランコが岸の投じた2球目を振り抜きライトスタンドへ。2ラン本塁打が飛び出し先制に成功した。

さらに3回裏、この回も先頭、2番・角中が左安打で出塁すると続く3番・ポランコが2打席連続となる左中間への2ラン本塁打を放ち4ー0と突き放した。

中盤5回表、7番・フランコ(31)、9番・太田光(27)に安打を許すなど1死一、三塁とピンチを招くと1番・小郷にレフトへの犠飛を放たれ1点を返された。

中森は6回途中89球を投げ抜き5安打1失点と試合を作った。その後は2番手・坂本光士郎(29)、7回表は3番手・西村天裕(31)がマウンドに上がり楽天打線を抑えた。

8回表は4番手・鈴木昭汰(25)がマウンドに上がると2番・村林、3番・辰己から二者連続の三振を奪うなど持ち前の制球力で無失点に。防御率0.00を継続させる好投を披露した。

そのまま3点差で迎えた9回表は5番手・益田がマウンドに上がると無失点に抑え試合終了。益田は球団新記録の通算228セーブを挙げ、ロッテは楽天に2連勝となった。

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