ネーションズリーグ・予選ラウンドを9勝3敗の大会順位4位で終えたバレーボール男子日本代表は現地時間25日に、決勝ラウンドの地・ポーランドに入国した。フィリピンラウンドのカナダ戦で負傷した髙橋藍(22)も決勝ラウンドから再び合流し、15人でポーランド入りした。
希望者のみフィットネスジムで約1時間ウエイトトレーニングで汗を流した。ウエイトトレーニングに参加したのは、西田有志(24)・宮浦健人(25)・甲斐優斗(20)・富田将馬(27)・石川祐希(28)・高橋藍・小野寺大志(28)・深津旭弘(36)・エバデダン・ラリー(23)の9人だった。
フィリピンからの移動にお疲れモードの選手も多かったが、左のエース・西田はお構いなしだ。「時差ぼけとか言ってる場合では無い。移動してすぐの試合で自分たちの思い通りいかないスケジュールだが、その中でもやれるということを証明しないといけない」と誰よりも元気に体を動かした。
24日(日本時間)にはパリ五輪メンバー12人が発表。今日25時(日本時間)からはパリ五輪の組み合わせ抽選会が行われる。その中で迎える決勝ラウンドだが、主将の石川は「しっかりと選ばれたメンバ―で目標に向かって準備していきたい」とパリ五輪に向けても一段と気を引き締めた。
昨年のネーションズリーグで世界大会46年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した男子日本代表。2大会連続メダルへファイナルラウンド初戦は28日0時(日本時間)から行われ、予選ラウンドで敗れたカナダと戦う。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。