バレーボール男子日本代表は18日、ネーションズリーグ第3週(フィリピンラウンド)の初戦カナダとの戦いの直前にストレッチとサーブ、レシーブを中心に練習を行った。
練習に参加した主将の石川祐希(28)は「しっかりと自分たちのバレーをするっていうところと、ランキングが大事になるのでまず初戦、2戦目(オランダ)は格下の相手なのでしっかり勝ち切らないとなと思ってます」と意気込んだ。
ここまでチーム最多112得点をマークしている西田有志(24)は「僕も調子良い、悪いはあるにしても、その日の100パーセントを常に出し続けてるので」とすでに準備はできている。またこの日、練習時間が早まったが「全然準備は間に合ったんで、はい、良かったです。もう戦う準備はずっとしてるんで大丈夫です」と常に戦闘モードだ。
また髙橋藍(22)は「日本は本当にすごいレベルが上がってる。日本チームもやっぱり認められてるというか世界トップに入ってきたんだな」とここまで通算6勝2敗で、世界ランキングが3位まで浮上した日本の強さを改めて実感した。「決勝という舞台は僕自身も初めてになる。日本チームとしても決勝に行くイメージを持つことがオリンピックでメダルを取ることにも繋がると思うので、ファイナルでメダル獲得、去年以上の成績を取るっていうのはかなり重要」とパリ五輪を見据えた。
石川・髙橋藍の合流前にキャプテンとしてチームを支えた山内晶大(30)は「祐希と藍が合流して、しっかりコミュニケーションを取り、自分たちの力で勝ち切ることができた」と第2週を振り返り、「そういったトータルをフィリピンラウンドで発揮できればなというふうに思っています」とONEチームで戦うことを誓った。
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