トップアスリートが小学生との交流を通じてスポーツの楽しさを伝えました。
呉市立昭和北小学校を訪れたのは、JTサンダーズ広島の井上慎一朗選手ら6人です。
この取り組みは県内のプロスポーツチームが加盟するNPO法人『トップス広島』が、子どもたちにスポーツの楽しさを体感してもらおうと開催したもので、14日の授業には5年生90人が参加しました。
選手たちはまずバレーボールの基本となるオーバーハンドパスのコツを直接指導。
その後、子どもたちは教わったポイントを生かしながらボールを落とさないよう連続でトスをするゲームに挑戦しました。
【小学5年生】
「(選手の)サーブとかがすごくて、力が強いなって思ったからバレーが好きになった」
【JTサンダーズ広島・井上慎一朗主将】
「スポーツ自体に積極的に取り組んでもらって、体を動かすことの楽しさだったりやりがいを見つけてもらいたい」
一方、広島市安佐北区の落合東小学校では、ホッケー女子の「コカ・コーラレッドスパークス」の4人が6年生を指導しました。
ホッケーのスティックはプレーの時は片面しか使えないため、子どもたちは扱いに苦労する場面も…それでも選手たちが巧みなスティック捌きを披露したり、身振り手振りを交え教えたりすると、子どもたちはすぐに上達していました。
【小学6年生】
「楽しかったし難しかった。(難しかったのは)リフティングで色々なところに当たって回数が全然増えなかった」
「選手の皆さんが優しく丁寧に教えてくれたので上手くできるようになりました」
【コカ・コーラレッドスパークス 西永空選手】
「これをきっかけにホッケーを始めてくれる子がいたら本当に嬉しいです」
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