6大会連続の五輪出場が決まった眞鍋ジャパン。前日のカナダ戦では、勝てば五輪出場が決まる大一番も、2セット先取後に逆転負けを喫した。

五輪への切符獲得は持ち越しとされたが、13日の日程が終了した後、最新の世界ランキングに基づきFIVBがポイントを計算した結果、日本は残り2試合(15日セルビア戦、16日アメリカ戦)の結果に関わらず五輪出場権獲得が確定。国際バレーボール連盟(FIVB)及びバレーボールワールド(VW)から通知を受けた日本バレーボール協会が14日に発表した。

女子日本代表のメンバーはこの日、明日15日のセルビア戦に向けて練習を行い、主将の古賀紗理那(28)は、パリ五輪出場が決まったことを受け「昨日勝って決めたかったんですけど、まずは結果、パリオリンピックの出場権を取れたということで、率直に嬉しく感じます」と話した。

またセッターの岩崎こよみ(35)は「スタートラインに立ったばかりなので、残り2戦も自分たちのクオリティを上げて戦って、オリンピックに繋げられるようにしたい」と唇を結んだ。

「お昼頃にミーティングで監督からお話があって(五輪決定を)知りました」と明かした林琴奈(24)は「嬉しかったのもあるんですけど、やっぱり昨日は本当に勝って決めたかったっていうのが一番強くて、嬉しいですけど素直に喜べなかったっていうのが。そこは次に向けて切り替えてやりたいです」と率直な気持ちを打ち明けた。

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