■プロ野球 交流戦 ロッテ 1-3 DeNA(13日・ZOZOマリンスタジアム)
DeNAはロッテに勝利し今季初の4連勝を飾った。試合は2回表、5番・筒香嘉智(32)の第6号ソロ本塁打で先制。続く3回表には2番・度会隆輝(21)の適時打で2点目、さらに3回表にも4番・牧秀悟(26)の第8号ソロ本塁打で3点目を加え試合の主導権を握った。筒香と牧は今季3度目のアベック弾、度会は今季5度目の猛打賞を記録。先発の大貫晋一(30)は走者を背負うも5回1失点で今季3勝目を挙げた。
前日の試合では1点ビハインドで迎えた7回表、満塁から筒香の適時打で逆転に成功するとこの回一挙6得点。さらに9回表にはオースティン(32)に第6号2ランが飛び出すなど得点を重ねると今季最多13得点を奪い勝利。ロッテとのカードを2戦2勝しこの日、3戦目を迎えた。スタメンには直近2戦で下位打線を打っていた度会が2番起用。先発のマウンドには今季11試合目の登板となる大貫が上がった。
打線は1回、ロッテの先発・西野勇士(33)に対し、先頭の梶原昂希(24)が空振り三振、2番・度会が中安打で出塁。3番・オースティン(32)は四球を選び1死一、二塁に。先制のチャンスも4番・牧は遊撃の併殺打に倒れ無得点に終わった。
その裏、大貫の立ち上がりは先頭の佐藤都志也(26)を三直、2番・ポランコ(32)を中飛、3番・髙部瑛斗(26)を二ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。
2回表、この回の先頭、5番・筒香が西野の投じた3球目を右中間スタンドへ。ソロ本塁打を放ち先制に成功した。
さらに3回表にも1死走者無しから1番・梶原がファーストへの内野安打で出塁すると続く2番・度会にライトへの適時打が飛び出し2点目を加えた。
3回の裏、1死満塁から5番・角中勝也(37)の左犠飛で1点を返されるも直後の4回表、無死走者無しから4番・牧がレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打を放ち3ー1と再びリードを広げた。
先発の大貫は走者を背負いながらも5回1失点と粘投し、2番手・徳山壮磨(25)に繋いだ。徳山は6回裏、1死から6番・中村奨吾(32)に右安打を放たれるも後続を打ち取り無失点に抑えた。
2点リードのまま迎えた7回裏は3番手・坂本裕哉(26)、8回裏は4番手・ウィック(31)がロッテ打線を無失点に抑えた。打線は試合後半に追加点を奪えずも9回までリードを守ると最終回は5番手・森原康平(32)が抑え試合終了。ロッテとのカードは3戦全勝、そして今季初の4連勝となった。
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