■MLB ドジャース 2ー3 レンジャーズ(日本時間13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が13日(日本時間)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打(1本塁打)1打点、打率は.311。今季4度目となる2試合連続の17号を放った。
レンジャーズ先発はJ.グレイ(32)、通算対戦成績は10打数4安打で打率は.400、2本塁打、5打点。2018年、2023年にホームランを放っている。
1回表が終了し、ベンチで打撃のスタンバイをしている最中に、キャッチャーのW.スミス(29)と会話。先発W.ビューラー(29)が高めの際どいボールにストライク判定がなかったことに、スミスが手振りで“高めは取らない”と審判のクセを教えていた。
1回の第1打席、大谷は低めのゾーンはしっかりと確認カウント3-2からの6球目、真ん中低め145キロのスライダーを完璧に捉えると、打球速度は169.3キロ、飛距離129.2m、打球角度は26度でスタンドへ。今季4度目となる2試合連続の17号、チームメイトのT.ヘルナンデス(31)に並ぶリーグ2位に浮上した。
3回、第2打席、1球目の外角高め154キロのストレートに少し反応したが手を出さず、3球目、外角低めのチェンジアップをフルスイング。打球速度181キロ、飛距離98.1m、打球角度15度、打球速度は申し分なかったが打球の角度が付かずに強烈なライトライナー。
1対3とリードされた5回、2死走者なしで迎えた第3打席、レンジャーズ2人目左腕のJ.ラッツ(28)と対戦。カウント1-1から内角高めのスライダーを強振。ややタイミングが早くファールとなった。そして、4球目、151キロのストレートにやや振り遅れた高く上がったセンターフライ。大谷も珍しく打った瞬間に悔しい表情を浮かべた。
8回の第4打席、レンジャーズ3人目、メジャー16年目のベテランのD.ロバートソン(39)と対戦。カウント0-1から外角への際どいコースへのカットボールでストライク。2ストライクを追い込まれると、内角低めのナックルカーブで空振り三振。ベテランの投球術で打ち取られた。大谷は4打数1安打(1本塁打)1打点、打率は.311。今季4度目となる2試合連続の17号を放った。
チームは1対3の9回に2死一、二塁からJ.ヘイワード(34)が右中間へツーベースを放ち、1塁走者がホームを狙ったがタッチアウト。ドジャースは接戦を落とした。
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