■プロ野球 交流戦 ロッテ 0-4 DeNA(11日・ZOZOマリンスタジアム)
DeNAはロッテに完封勝利を収め、ロッテとのカード初戦を白星で飾った。試合は2回表に8番・井上絢登(24)の適時打で先制すると9番・度会隆輝(21)、2番・梶原昂希(24)にも適時打が飛び出し4ー0と序盤から突き放した。投げては先発・ジャクソン(28)が7回を2安打無失点に抑える快投を披露した。
前回のソフトバンクとのカードでは3戦目で牧秀悟(26)の満塁本塁打、筒香嘉智(32)に3ラン本塁打が飛び出すなど8得点。投げてはプロ初登板、初先発の石田裕太郎(22)が5回1失点の好投で初勝利を掴み連敗から脱出した。この日からロッテとの3連戦がスタート。スタメンには一軍復帰を果たした度会が9番ライトで起用された。
打線は1回、ロッテの先発・小島和哉(27)に対し、先頭の蝦名達夫(26)が空振り三振、2番・梶原が一ゴロと2死を奪われるも3番・オースティン(32)が左安打で出塁。4番・牧は死球を受け2死一、二塁と好機を作った。しかし続く5番・筒香は見逃し三振に倒れ無得点。
その裏、ジャクソンの立ち上がりは先頭の石川慎吾(31)を右飛。2番・友杉篤輝(23)、3番・髙部瑛斗(26)から二者連続の見逃し三振を奪い三者凡退に抑えた。
直後の2回表、この回の先頭・伊藤光(35)が右安打、7番・大和(36)が左安打で出塁すると8番・井上にライトへの適時打が飛び出し先制に成功した。さらに井上は盗塁を成功させ、無死二、三塁とチャンスを拡大させると9番・度会がセンターへの適時三塁打を放ち3ー0に。1番・蝦名は投ゴロに倒れ、続く2番・梶原がライトへの適時二塁打を放ちリードを4点に広げた。
しかし中盤以降は得点を奪うことができず。ジャクソンは7回101球を投げ2安打無失点に抑える好投で打線を援護した。
8回からは2番手・ウィック(31)、9回は3番手・森原康平(32)が登板し無失点に抑え試合終了。序盤のリードを守り切り、ロッテとのカードを白星発進させた。
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