Fリーグ参戦2年目になった愛媛県新居浜市のプロフットサルチーム「ミラクルスマイル新居浜」が8日、ホーム開幕戦を迎え44本のシュートが飛び交う熱戦になりました。

四国で初めてのプロフットサルチーム「ミラクルスマイル新居浜」は、今シーズン新たに3人の選手がメンバーに。アウェーの開幕戦で敗れ、地元でホーム開幕戦を迎えました。

相手は去年2度対戦して1度も勝てなかった「広島エフ・ドゥ」。試合は20分ずつの2つのピリオドで争いました。広島はゴレイロと呼ばれるゴールキーパーもハーフラインまで上がって攻撃に加わり、新居浜は豊富な運動量で対抗。互いにシュートが飛び交いました。

試合が動いたのは第1ピリオド10分。新居浜は相手のクリアミスのボールを奪った
7番・伊藤が右足で強烈なシュート。ゴールに突き刺さり先制点を奪います。しかし第2ピリオド13分に広島に同点ゴールを奪われます。

新居浜はホームの声援を受けた終盤の18分、広島からボールを奪った新メンバーの天神がロングシュートで勝ち越しのゴールを決め、会場がヒートアップ。しかし、またもやこのリードを守り切れず同点ゴールを決められて2対2。

両チーム合わせて44本のシュートが飛び交う熱戦の末、ホーム開幕戦は引き分けになり、新居浜は今季初めての勝ち点1を獲得しました。

先制ゴールした伊藤凱選手:
「もう直感ですね。相手が足出してきたんでそれをかわしてドンみたいな。どん欲にゴールを狙っていこうと決めていたので、それが初ゴールに繋がってよかった」

2点目のゴールを決めた天神裕人選手:
「ほかの選手がしっかりプレスをかけて、そこに分かりやすく自分がいたことだと思います。自分のゴールだけじゃなくてチームみんなの点だと思っています」

次節は6月15日にアウェーで「デウソン神戸」と対戦します。

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