酸素ボンベなどを使わずにいかに深く海の中を潜れるかを競う「フリーダイビング」の国際大会が、沖縄で14年ぶりに開催されます。

フリーダイビングは、酸素ボンベなどの道具を使わず海の中に潜水し、その深さを競う競技で、元々はヨーロッパを中心に発展してきた競技ですが、近年ではアジアでも人気を博しています。

沖縄では2010年以来の国際大会の開催となり、今回、海外のトップ選手を招くなど、沖縄の青く澄んだ海の魅力を広くアピールしようと県内のダイビングショップなどが中心となって企画しました。

大会主催者の一人福田朋夏さんは、世界でも女子5人目となる水深100メートルに到達した日本のトップフリーダイバーです。

フリーダイバー・福田朋夏さん:
「今回この大会をやるということで世界中のフリーダイバーや世界中の方々に(沖縄の海の)素晴らしさを知っていただけたらと思っています。そしてゆくゆくは沖縄がフリーダイビングのメッカになると良いなと思っています」

大会は今月26日から30日まで恩納村の真栄田岬で開催されます。

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