明治安田Jリーグ・愛媛FCは13日のホームの試合で引き分け、FC今治は14日にアウェーでの試合に臨み2連勝としました。

J2・愛媛FCはホームで鹿児島ユナイテッドFCと対戦。前半25分、ボールを奪った深澤からゴール前の石浦がラストパスを受け、このチャンスを冷静に決めて先制。さらに前半終了間際、鹿児島の選手が1人退場し、愛媛が有利になった後半4分、石浦からのパスを受けた松田が放ったシュートがゴールを揺らし、2対0とリードを広げました。しかしこのあと鹿児島に1点を返されると試合終了間際のアディショナルタイム、フリーキックをはじき返したボールを直接シュートされ、まさかの同点ゴールに。愛媛FCは悔しい引き分けになり、順位は7位から9位に下がりました。

J3・FC今治は前節で5試合ぶりに勝利し開幕4連勝の勢いを取り戻したいなか、アウェーでヴァンラーレ八戸と対戦。前半5分、2試合連続ゴールを決めている新居浜出身の日野が、長いクロスを受けゴールを狙ったものの決まらず、前半はお互い無得点。後半に入ると8分、左サイドの新井のフリーキックに待ち構えていたマルクスヴィニシウスがバックヘッドし、方向が変わったボールがゴールに吸い込まれました。頼れるエースの今シーズン5ゴール目が決勝点になり今治は2連勝。順位を1つ上げ、3位に浮上しました。

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