パリ・パラリンピックのローイング日本代表に内定した米子市の森卓也選手の激励会が、5日、開かれ、報奨金が贈られました。
旧ボート競技・ローイングの森卓也選手は、米子市在住。
5日は、練習拠点である地元・米子市の県立米子艇庫で、パリ・パラリンピック出場内定の激励会が開かれ、伊木市長が報奨金50万円を森選手に手渡しました。
森選手は2024年4月、韓国で開かれたローイングのアジア・オセアニア予選で運動機能障害の男子シングルスカルに出場し、順位は2位だったものの、優勝者が失格したため、繰り上がりでパリへの切符を手にしました。
森卓也選手:
「(パリパラ内定で)やっと皆さんに少しお返しができたと感じている。本番でもしっかりとした漕ぎで、皆様に笑顔で良い報告ができるようにしたい」
森選手は、現在、5月の国際大会で痛めた左肩のリハビリに専念していて、約3カ月後に迫った夢の大舞台には万全の体調で挑みたいと意欲を見せていました。
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