広島ドラゴンフライズは、ことし初めてドバイで開催される「FIBAバスケットボールチャンピオンズリーグアジア(6月9日から)」に向け、1週間ぶりに練習をスタートさせました。

練習会場のドラフラベースの近所にある友和小学校(広島・廿日市市)では優勝の横断幕を設置していました。

子どもたち
「優勝、おめでとう! アジアの頂点めざしてがんばれ!」

4日から再開した練習。フィジカルを中心にシュート練習などで体を動かしました。

新加入の 渡部琉(仙台89ERSから)も前倒しで練習に参加。チームは、アジアチャンピオンを目指す新たな戦いに挑みます。

広島ドラゴンフライズ カイル・ミリング ヘッドコーチ
「もちろん1試合1試合勝つことがわたしたちの目標なので、BCL(チャンピオンズリーグ)でもその目標は変えずにがんばります」

中村拓人 もしっかり声を出して、はつらつとした動きを見せました。

中村拓人 選手
「久しぶりのバスケットなので、とにかくきょうは体をしっかりと起こすこと、汗をしっかりかくことを意識してやりました」

三谷桂司朗 も疲れを見せず、元気に動いていました。

三谷桂司朗 選手
「ドバイもなかなか行く機会がないと思うので、ありがたい機会ですし、楽しみです」

山崎稜は、全体練習の後も最後までスリーポイントを打ち続けていました。

山崎稜 選手
「しんどそうな予感がしますけども、それでもやっぱり日本のチャンピオンというところで、そこは胸を張って堂々とプレーしていきたいと思っております」

チームはアジア王者に向け、あさって6日、ドバイに出発します。

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