最終ラウンドを終え、観衆に挨拶するタイガー・ウッズ=14日(ロイター)

男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメント最終ラウンドで、タイガー・ウッズ(米国)は大観衆が総立ちで迎えた18番で、帽子を振って大歓声に応えた。最終日はパー5の2番でバーディー。その後は5番でティーショットを右に大きく曲げ、トリプルボギーをたたいた。後半もパー5の15番でグリーン奥から寄せ切れずに落とし、最後まで流れを変えられなかった。

24回連続予選通過の記録を達成したが60位に沈み、「コースはよく知っているのに、残念ながら思い通りにいかなかった」と悔しそうだった。それでも4日間を戦い抜き「フル参戦でき、いい1週間だった」という。

次は5月の全米プロ選手権に出場する予定で「これからしっかりと課題をこなしたい」と前向きに話した。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。