ドラゴンフライズ優勝から一夜明け、選手たちが広島に帰ってきました。
広島駅には選手を一目見ようと多くの人が待ち構えていました。

【久保田千晶記者】
「JR広島駅です。まもなくドラゴンフライズの選手が到着するということでご覧ください、多くのブースターの皆さん駆けつけています」

選手を一目見ようとおよそ200人が改札前に集まりました。
広島駅に到着したミリングヘッドコーチなどドラゴンフライズの選手たち。

【船生誠也選手】
「広島に帰ってこれて良かった。家に帰るまでが遠征です。むさしの『元気うどん』が食べたいです」

「今から出迎えるブースターのところへ、拍手がおこりましたね。みなさん待ち構えていました」

【Tシャツを着て駆けつけた】
「間近で見れたんで驚いています。最後に船生選手いらっしゃったので手を触りました。かっこいいですね。びっくりしました」

【きのうは現地で観戦】
「今行ってきたんですよ。横浜帰ってきました(選手と)一緒に。『おめでとうございます』と声をかけさせてもらいました」

広島駅そばの書店では…スタッフが補充作業に追われていました。
初優勝を受けて朝山選手が表紙を飾る本が100冊ほど追加されたほか、バスケットボールのルールに関する本を充実させようと新たにコーナーを設けました。

【高校時代バスケ部マネージャー ジュンク堂書店広島駅前店・三浦明子店長】
「ルールがよくわからないという声を耳にしたので、まだバスケを知らない方にもわかっていただけるような本を取り揃えてコーナーを特設している」

【向井智美記者】
「廿日市市役所ではドラゴンフライズの優勝を祝って、とある準備が進んでいます」

職員が準備していたのは優勝を祝う大きなポスターです。
チームの練習拠点がある廿日市市は全国で宮島にだけ生息する「ミヤジマトンボ」がチーム名の由来になるなどドラゴンフライズとは深いつながりがあります。

【廿日市市スポーツ振興課・沼座遼太主任主事】
「昨日思いめぐらせていたので、なんとか間に合って良かったです」

【廿日市市・松本太郎市長】
「日本一、誠におめでとうございます。廿日市市はこれからもドラゴンフライズのさらなる飛躍に向けて応援します。来シーズンも勝ちじゃけぇ」

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