■吉岡隆徳記念出雲陸上 2日目(14日、島根・浜山公園陸上競技場)

世界リレー(5月・バハマ)の代表選考を兼ねて行われた出雲陸上の2日目。男子100m決勝では、32歳・飯塚翔太(ミズノ)が10秒30(+0.1m)で優勝。

上位3人が0.01秒差の混戦になったが、ロンドン五輪(12年)から3大会連続五輪代表のベテランが勝負強さをみせた。

女子100mは三浦愛華(愛媛県競技力向上対策本部)が11秒59(+0.5m)で優勝。東京五輪マイルリレー代表の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)は、僅差の11秒60で2位だった。

400mでは男子は吉津拓歩(ジーケーライン)が45秒71の自己ベストで1位。東洋大を経て実業団で経験を重ねてきた吉津が、マイルリレーの代表入りへ猛アピール。女子は岩田優奈(スズキ)が大会新の53秒38で優勝した。

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