Radiangamesは本日(2024年5月10日),Steamでアーリーアクセスが行われていた「Instruments of Destruction」を正式リリースし,Version 1.0の内容を紹介するローンチトレイラーを公開した。価格は2050円(税込)で,5月18日まではリリース記念セールで15%オフの1742円(税込)となる。また,対応言語の欄には,日本語を含む全13言語にチェックが入っている。


 Instruments of Destructionは,自分だけの重機を操ってステージのオブジェクトを破壊し,スコアを稼いでいく物理演算マシンアクションゲームだ。多彩なパーツから最適なものを選び出し,効率よくオブジェクトを破壊し尽くせるマシンを組み上げよう。


 爽快感あふれる破壊表現が特徴で,十分な重量を持った機体に接触したオブジェクトは景気よく粉々にブッ壊れてくれる。オブジェクト同士も干渉し合うので,うまくすればひと押しで大規模な破壊をもたらすことも可能だ。

 自機はほぼ無敵なので,耐久性を気にする必要はない。もちろん構造次第ではスタックしてしまうことはあるが,すさまじい速力でオブジェクトに突撃しても,壊れるのはだいたいオブジェクトのほうだ。


 設計はかなり細かく行えるほか,プリセットから車両を呼び出すこともできる。サンドボックスモードでは,制限が一切ない状態で車両を設計可能で,作成した車両はSteamワークショップで共有もできる。


 本作のアーリーアクセスが始まったのは2022年3月2日で,約2年にわたって調整と新要素の追加が行われてきた。Steamストアページに掲載された告知記事によると,正式リリース後にもパーツの追加を行う予定とのこと。

 また,記事内では「この夏は2〜3回ほど旅行に行ってから,コンソール移植を進めたい」とも語られているが,具体的なプラットフォームについては言及されていない。続報が気になる人は,RadiangamesのXアカウントなどをチェックしておこう。

既に重機を超え,完全に「兵器」という感じのパーツもチラホラと登場している

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