カプコンは本日(2024年5月9日),2024年3月期(2023年4月〜2024年3月)の連結決算を発表した。決算短信(PDFファイル)によると,売上高1524億1000万円(前年同期比21.0%増),営業利益570億8100万円(同12.3%増),経常利益594億2200万円(同15.7%増),親会社株主に帰属する当期純利益433億7400万円(同18.1%増)で増収増益とのことだ。売上高は過去最高を記録し,すべての利益項目で7期連続の最高益を達成した。

 セグメント別に見ると,中核事業であるデジタルコンテンツ事業が過去最多となるコンシューマ販売本数4589万本を達成し,業績を牽引した。
 中でも,販売本数330万本「ストリートファイター6」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4)や,販売本数262万本「ドラゴンズドグマ 2」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)が大きく貢献したようだ。

 また,アミューズメント施設事業における効率的な店舗運営や新業態店舗の推進,アミューズメント機器事業でのスマートパチスロ展開なども増収につながったという。

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