大航海時代をテーマにした「Flint: Treasure of Oblivion」は,監獄から脱獄した海賊の船長のフリントとなり,相棒であるビリー・ボーンらとともに,一攫千金の秘宝を求めて大海原へと繰り出していくというタクティカルRPGだ。著名なコミックアーティストが手がける,バンド・デシネ風の画像が画面上にカットインしながら進行するストーリー展開も見どころとなっている。
プレイ画面は斜め見下ろし視点で,ミッション中はカメラの角度を変えてさまざまな角度からマップを見渡せる。しかし,敵と遭遇するとカメラは固定視点へと切り替わり,同時にこれまで表示されていなかったヘックス(六角枡)がマップ上に現れる。
戦闘は,ターンベースで進めていくが,ターンごとにサイコロを振って攻撃力が変化するというランダム要素が用意されていて面白い。
船のクルーのマネージメント要素も特徴的で,大砲係や調理師,医者,占い師など11種の職種に分かれたキャラクターを,職種ごとに最大3人ずつ雇用でき,それぞれに固有の武器を持たせたり,属性を加えたりもできる。また,ゲームの最終局面になると,20人近いクルーを率いて戦うようなイベントもあるという。
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[プレイレポ]コミックスタイルのRPG「Flint: Treasure of Oblivion」のリリースが10月24日に決定。ユニークなクルーマネジメントに注目[gamescom]
gamescom 2024のMicroidsブースに,「宝島」をベースとする「Flint: Treasure of Oblivion」のプレイアブルデモが出展されていた。2024年10月24日のリリースも発表されている本作は,コミック調のアートで物語が展開するユニークなストーリーテリングやクルーのマネジメントなど,注目すべきポイントが多い。
[2024/08/25 16:39]- キーワード:
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- ライター:奥谷海人
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クラシカルな雰囲気でありながらユニークなデザインが光る「Flint: Treasure of Oblivion」は,インタフェースと字幕が日本語に対応している。Steam(リンク)とGoG.com(リンク)では,20%オフとなるセールも実施中だ。気になる人はチェックしてみるといいだろう。
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