2024年4月25日,リンクスインターナショナルは,Shenzhen GPD Technology(以下,GPD)が開発する携帯型ゲームPC「GPD WIN Mini」の2024年モデルを4月下旬以降に国内発売すると発表した。2023年モデル(関連記事)から,CPUを,一世代新しいRyzen 8000シリーズの「Ryzen 7 8840」に変更したのがポイントだ。
 メインメモリ容量32GB,内蔵ストレージ容量2TBを搭載した上位モデルの場合,税込の販売代理店想定売価は,16万6000円となっている。なお,内蔵ストレージ容量512GBの下位モデルは6月頃の発売を予定するという。

GPD WIN Mini

 GPD WIN Miniは,公称本体サイズが168(W)×109(D)×26(H)mmという持ちやすいサイズの小型ノートPCだ。ディスプレイには,7インチサイズで,解像度1920×1080ドット,最大リフレッシュレート120Hzの液晶パネルを採用する。
 物理キーボードの奥側左右に備えたゲームパッドでは,ゲームをプレイするだけでなく,マウスポインターの操作も可能だ。また,本体を保持するための着脱式グリップも別売りで用意する。

着脱可能なグリップをアクセサリとして用意する

 インタフェース類は,USB4×1,USB 3.2 Gen 2 Type-C×1,USB 3.2 Gen 2 Type-A×1,microSDカードスロット,3.5mmミニピンヘッドセット端子となる。なお,GPD WIN Miniの2023年モデルが備えていたOCuLinkは省略となっているので,注意が必要だ。

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 2024年3月1日,GPDは,ゲーマー向け小型ノートPC「GPD WIN Mini」2024年モデルのクラウドファンディングキャンペーンを3月6日に開始すると発表した。既存製品をベースとして,搭載CPUやディスプレイパネルを変更したのが見どころだ。

[2024/03/04 18:01]
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  • 編集部:千葉大輔

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