アラスカ先住民のイヌピアットとともに共同開発されたプラットフォームパズルアクションゲーム『Never Alone』。その続編となる『Never Alone 2』が発表された。プラットフォームはPCが確定しており、Steamの製品ページがオープンしている。

 本作では前作に引き続き、主人公の少女ヌナとキツネのコンビによるアラスカの大自然の冒険が描かれる。ストーリーを手掛けるのは、イヌピアットの作家であるNasugraq Rainey Hopson。彼らの文化を正しくゲームとして表現した物語を作るため、アラスカの部族評議会CITC(Cook Inlet Tribal Council)と先住民コミュニティも引き続き協力するとのこと。

 ゲームとしては、ヌナとキツネが協力して困難を乗り越えていくローカル/オンラインで2人協力プレイ可能な作り(前作同様にソロプレイも可能なようだ)は維持しつつ、横視点から3Dゲームへと進化している模様。

 ちなみに、前作がどのように経緯・配慮を経て開発されたのかについては当時関係者に取材した記事があるので、気になる人はそちらもぜひチェックしてみて欲しい(真に“先住民族といっしょに作る”とはどういうことと捉えているのかなど、示唆に富んだ内容となっている)。

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